家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

国際化

日本から来た長男と次男は近くのインティコレッジに入学して半年になろうとしています。
日本ではあれだけボーッとし、勉強とはまったく縁のなかった次男が、どうしたんだろう? というくらい勉強を始め、我々は、小声で「大丈夫か?」などと話していました。彼は、一学期の最終試験で「A」を取り、英語のスペシャルクラスから普通クラスへの編入を確定させたのです。しかし彼は、グラマーは良くても会話能力が不十分ということで、普通クラスへは行かず、上級の特別英語クラスを選びました。もう少し英語の特訓を受けるということです。

まったく英語に縁のなかった長男の不幸(?)は、赴任前二週間の集中マレイ語講座で落ちこぼれた私ですから、その大変さは容易に想像できます。ただし、かなり改善の兆しはあるそうです。

インターナショナルスクールへ通う三男は、奇跡的に特別英語クラスから普通クラスのグレード10(高校一年レベル)への編入を認められたものの、授業はかなりハードで大変そうです。しかし、帰宅後はローカルの友人達と遊び、それなりに楽しそうです。

それぞれが、ローカルの友人達と話し、遊ぶのは素晴らしいことに思えます。なんといっても価値の多様さを実感できることがいいと思うのです。
国際化といわれ、国際的に通用することがいいといわれています。しかし、ある方が言っていましたが、日本においては漠然とした国際化のイメージは実体が無く、国際化といっても、実は田舎なら田舎の意識で十分であり、田舎意識でもいいから、大切なことはきちんとした自分達のアイデンティティを持つこと、それが同時に相手のアイデンティティを認められるということに繋がり、そのことはなかなか頭では理解できず、実際に接触することによって実感されるというわけです。
マレーシアなどは人種混交の国ですから、彼らはそのことに関し、幼い時から実感しているでしょうが、日本にいるとなかなか分かりません。私もこの年になり、今回の体験で少し分かってきたような格好です。

イギリスのように狡猾な外交戦略の技術を持ち合わせてはいないように思える現在の日本ではありますが、少なくても自分よりは成熟した付き合い方といいますか、広い視野を持ち、相手の価値を認め、一時の感情に支配されない付き合いといいますか、外交を身につけられるのではないかと、新たな体験を重ねる若い連中を見るにつけ、そのように思えるのです。
(2001/9/16)

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