家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

クルマについて

この国ではクルマは高価です。そのため、盗難やクルマに関してのトラブルが多々あります。手段を選ばず、儲けの対象なのです。これまでに知ったトラブルの防止・対策法を述べてみます。

日頃のメンテナンスは重要です。よく高速道路での故障車を見かけます。メルセデスやボルボなどの高級ヨーロッパ車も例外ではなく故障して路肩に止まっています。こんな時には故障のサインを出してはいけません。すぐにあくどい連中が寄って来ます。そして仲間のレッカー車を呼び、修理工場まで運び、例えバッテリーの不具合でも、深刻な故障で修理が必要だと言われ、不必要な修理(?)が行われ、法外な値段を請求されます。ハイウェーパトロールがぐるになっている場合もあるので、彼らも信用できません。特に女性ドライバーはメカに弱いので狙われます。
信用の置ける修理工場やAAM(日本のJAFのようなもの)を呼ぶのがベストだそうです。そのためには、いつも同じ修理工場に定期点検を頼み、何かトラブルがあったら来てもらえるようにしておくべきです。

ここは車検制度がないため車の維持管理はずさんです。自分で危機管理を行わなければなりません。先ずいえることは定期点検、自分でできるメンテナンスを怠らない事です。しかし、定期点検も信用できません。ここでの定期点は通常五千キロごとです。ただし定期点検では、通常エンジンオイル、オイル不フィルター交換とブレーキ調整、バッテリー液のチェックくらいしかやりません。後はカスタマーのリクエストによって行われます。地元ドライバーも意外に無頓着で、不具合が発生したら見てもらうという感覚が強いようです。
大半の修理工場は顧客リストとカスタマーごとの点検記録簿を持っていませんので、過去の点検記録がありません。その結果、不必要な部品の交換を繰り返し、必要部品が交換されないということが起こります。我々は車に備え付けの定期点検記録簿をチェックし、定期交換部品は自らリクエストし、交換してもらう必要があります。

日頃、ドライバーが気をつけることはバッテリー液です。気温が高いので、五千キロの定期点検まで液が持たないことがあります。二週間に一度はチェックして補充しなければなりません。いつもよりエンジンがかかり難いと感じたらバッテリー液の不足かバッテリーの寿命が考えられますので、すぐに対処(補充か交換)しなければなりません。高速道路で止まったら面倒です。
タイミングベルトという部品はバルブを駆動するベルトです。このベルトが切れるとバルブがピストンを壊し、最悪エンジン交換です。昔はチェーンでしたが、現在はゴムベルト製が多く(現在チェーンが復活中)、ここマレーシアでは高温のため六万キロごとの交換が推薦されています。日本では十万キロごとの交換ですから十分注意しなければなりません。

セキュリティーシステムは重要です。何も知らなかった私は付けてもらっていませんが、これは失敗でした。このシステムはドアが開けられたりすると大きな警報音がなるようになっています。また、この装置はリモートコントロールでドアロックできます。賊は遠くで見ていて、先ずはリモコンでロックしていない車に狙いをつけるそうです。慣れた連中なら、マレーシア製のプロトンなら一瞬でロックを外します。トランスミッションにも防犯キーが付いていますが、マスターキーを持っている連中がいるというのですから安心できません。時々、市販のハンドルロック装置を付けている車を見かけますが予防にはいいことです。
また、麻薬常習者は車ではなく、車内の金品を狙いますし、年ごとのロードタックス票がフロントガラスに貼り付けられているのですが、これを剥して持っていく場合もあるのでセキュリティーシステムは大切なのです。ロードタックス票は日本の車検票と違い、簡単に剥ぐことができるのです。

ボディーが凹んでいる車をよく見ます。それほどの凹みではありません。バイクとの接触事故が大半です。このようなバイクとの事故の場合、仮にドライバーに責任がなくても、多少凹んだ程度では、諦めるしかないようです。といいますのも、多くのバイク所有者(マレーシア系、インド系)は貧しく支払能力がなく、仮にあったとしても多くの場合ごねるので、取り立ての労力が割りに合わないと地元のチャイニーズは言います。しっかりもののチャイニーズがそう言うのですから、間違いなさそうです。それどころか、悪くなくても言い掛かりをつけられて、慰謝料を請求されたりする場合があるので大変です。
このような状況だということを知っていると、事故の時にパニックにならずにすみます。不幸にもバイクに追突され、買ったばかりの新車が傷ついても、わが身の不幸を呪って諦められるというものです。実際、バイクに接触されて車が凹み、「ネバマイン」といわれた日本人もいるようですから。

リムさんの経営する修理工場を紹介します。
彼は日本で五年間車の修理の勉強をし、日本の整備士免許も持っていて、日本語も堪能です。事故や故障の時には年中無休二十四時間体制で来てもらえますし、事故処理の手続きまでやってもらえます。私は彼の修理工場を地元の日本語新聞で知りました。一度点検に出してみましたが、信頼できます。説明もロジカルで不信感を抱くところはほとんどありません。私は自分で何度か車検を通した経験がありますので彼の説明の信頼性に関しては良く分かるのです。
費用がやや高めかなという部分と、ややオーバークォリティなメンテナンスかなと感じる部分もありますが(故障率はそれだけ下がる)、予算に応じてくれますし、年中無休二十四時間体制ですから保険料と思えば安いものです。お店はクランですが、車は取りに着てくれます。私の住んでいるスバンジャヤエリアでは往復で20RM(約600円)の運送費です。日本の奥さん方も意外に無頓着に運転していますから、事故や故障の発生時には彼の存在は心強いと思います。

以前、マレーシアでの車購入について新車がいいのか、中古車がいいのか良くわからないと書きました。バイクとの事故が多いことに加え、リムさんのような信頼できる修理工場があるのなら中古の方がいいかなと現在は感じています。
関連事項です。ローカル免許への切り替えはPJPという役所で行います。以前、申請用紙はマレー語ですし、初心者には手続きは難しいので代行業者に頼むほうが賢明だと書きましたが、最近になって嫁さんと次男がローカル免許への切り替えを行ってきました。親切に教えてくれるので簡単だといっていました。
(2002/4/27)

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