家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

デポジットは返ってこない(デポジットの回収について)

マレーシアでは、様々なサービスにデポジット(前払い)をしなくてはいけません。主なデポジットは、家賃・住まいの電気水道・電話・携帯などです。
我々はいずれマレーシアを出ます。そのときに様々なデポジットを受け取れないで帰る方が結構いるという話を聞きました。これは、情報不足からくる問題で、きちんとした情報があれば問題にはならないことなのです。
これまでに私が経験しました、デポジットを確実に受け取る方法を紹介します。この点に関しても、書物等からの情報はほとんどありません。結局は日本人同士の情報が頼りとなるようです。

先ず、家賃に関して述べます。家賃は通常二か月分のデポジット(前家賃)を払います。日本のように、引越しの時に返してくれると思ったら大きな間違いです。帰ってこないと思っていた方が懸命です。では、解決策はどうするのかといいますと、引っ越す二ヶ月前から家賃を払わないのです。これがこちらの常識的な方法です。これでまったく問題ありません。
最後まで家賃を払って、オーナーからデポジットを全額払ってもらえなかったJICA専門家を知っています。家賃の二か月分は相当な金額になりますから注意が必要です。払ってくれと催促されることはないと思いますが、もし言われても突っぱねればすむ事です。

次に携帯電話です。通常の携帯電話を契約する場合、我々外国人は、日本円で三万円前後のデポジットが必要です。私は当初、通常の携帯電話を契約しました。所が暫くして、デポジットが帰ってくるのにすごい時間がかかるという話を聞いたのです。つまり、帰国の時に契約解除しても、デポジットをその時に返してもらうのは不可能だということです。
私は当初十月帰国予定でしたので、その八ヶ月前に契約を解除し、プリペイド式の携帯に切り替えました。所が、デポジットを返してもらえたのは、それから実に九ヶ月後(!!)だったのです。その間二度催促をしました。遅れる理由として彼らが言うには、国際電話の請求が来るのに時間がかかるという事ですが、理由にならない遅さです。任期の延長が決まらなかったら受取れないこところでした。

家庭用の電話も最初の契約に三万円程度のデポジットが必要です。電話は最後まで必要ですから通常デポジットの回収は不可能です。そこで、私はオーナーと電話の名義を代えてくれないかと交渉しました。現在のオーナーは話の分かる方で、すぐにデポジットを家賃から引いてくれて、我々の引越し後に電話のターミネート(終了処理)を行ってくれるということになりました。
家庭用電話に関しては、住まいの契約時に引越しのことを考えた交渉と契約が必要です。交渉すれば何とかなります。
この問題について、日本人の間で一般的に行われていることは、二ヶ月前から日本などに国際電話をかけまくるというものです。それで通常の支払いはせず、デポジットを使い切ります。もし、デポジット以上使ってもすでにマレーシアには居ないということです。ただし、二ヶ月以上前からこれを始めると電話を止められてしまいます。
損はしないかもしれませんが、特に使いたくもない国際電話を使うというのもバカバカしい話ですので、最初に出るときについての交渉も忘れずにしておくべきです。
(後日談:電話局側のポリシーで名義変更はできず、デポジット回収の手続きをしましたが、戻ってこず、マレーシアに残った子供が催促を続け、結局、戻ってきたのは我々が帰って一年後でした)

敷金についてです。電気水道料金や破損させた場合の保証です。これに関しては、通常半分程度帰ってくるということです。多少の差はしょうがないでしょう。
(2002/12/28)

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