家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

なんて静か!

ラオスへはホーチミン経由で帰ってきました。
直接ラオスへ入るエアラインはないので、タイやベトナム経由で入らなければなりません。今回は安かったベトナム航空を使い、往復ともホーチミンを経由してラオスへの入出国をしたのです。

初めてのホーチミン(旧サイゴン)は、ラオスとは激しいコントラストを見せていました。通りには圧倒的なオートバイの群れ、響き渡るクラクション、タクシーの運転手は運賃を吹っかけ、隙間があれば割り込んでいく運転スタイルに圧倒され、日本への帰りに立ち寄ったときには本当にうんざりしてしまったのです。しかし、この凄まじさ、中国系民族のバイタリティがベトナム戦争後の急激な復興を可能にしたのは間違いありません。

帰路に立ち寄った時には多少時間もあり、状況も掴めてきて、洪水のようなバイク流れをうまく横切って対岸(?)へ行くことができるようになっていました(マレーシア時代に慣れていたのがよかったのですが、マレーシアはここまですごい状況ではありませんでした)。

訪れたベトナム戦争博物館は想像以上の悲劇を明らかにしていました。
そして、この民族にも我々の想像を絶する圧倒的な悲惨と過酷が通り過ぎていったことを示していました。投下された爆弾は第二次大戦でアメリカが使用した全量の約3倍にあたるそうです。ダイオキシンを含む枯葉剤等、ベトナムの人々は人間と見なされなかったのは間違いありません。

しかし、彼らは総延長250キロに及ぶ地下防空豪を堀って交戦し、遂にアメリカの勝利を阻止したのです。正直ベトナム人よくやったと思ったのです。あまり脈絡はありませんが、僕はタクシーの吹っかけやぼったくり精神をほとんどアクセプトする心境になるのでした(ただし、日本人は狙われやすいので気を許してはなりません)。

急激な発展途上の状況で戦争の記憶は風化したのでしょうか。また、博物館には多くの白人が訪れていましたが、ここを訪れたアメリカ人は何を思うのでしょうか。
ともあれ、接触事故も起こさず交通ルールほとんど無し、クラクション鳴らしっぱなし、ベトナムの人々は今日もパワフルなのです。

夕刻着いた首都ビエンチャンは静かで、交通量も少なく、ひっそりと佇んでいました。先ほど後にしたホーチミンとはパワー、熱気、やる気、商売っけ等々、あまりの落差に少々気が抜けるのです。
民族の特徴は様々ですが、私の住んでいるラオスは実に穏やかです。これはこれで実に心地いいのですね。
(2005/07/11)

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