家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

はじめに

盆前に大分市内の実家の墓掃除に行きました。我家にくらべ、あまりの暑さでいっしょに行った末の子供は、足と頭に扇風機をかけて寝ているのです。あんまりだと注意をしたものの、その恩恵にあずかったのは結局私でした。昨年の異常雨夏に続いて異変熱夏でしたが、盆を過ぎてからようやくしのぎやすくなってきました。

個人輸入詳細 (4)

■トラブル

私の場合、なにしろ英語によるコミュニケーションが苦手なだけに、トラブルに対する不安というのはいつもあります。しかし、今までに遭遇した事故は幸か不幸か一件だけでした。このときは注文と異なる商品が送られてきました。商品はペーパーコード(椅子の座面用のペーパーコード)、同一商品で、量が多く割安の方をオーダーしたのですが、量の少ない方が届きました。
怪しげな箇条書きの問い合せの手紙と、包みの表面に貼られているUNITED STATES POSTAL SERVICE(米国郵便公社)のコピーを相手にファックスしました。U.S.POSTAL SERVICEの所定用紙には重量が記入されており、この場合、同じ種類の商品で量が違うので、この用紙のコピーを送ると、相手は自分のミスが明らかに分かると思ったためです。一週間後、丁寧なことわりと、不足分は送りますという内容の手紙を受け取りました。勿論、余計にかかった送料は相手持ちでした。

トラブルとしては @ 注文した商品が届かない。A 注文と違う商品が届いた。B 商品が不足していた。C 商品が壊れていた。後は、現品を手にしてイメージと違うので交換してもらいたい、という場合などがあると思いますが、まず手紙やファックスで事情を説明し理解してもらい、場合によっては相手の指示にしたがって対処していくことになると思います。アメリカなどは消費者擁護思想の強い国です、適切に対処してくれます。
トラブルを恐れていたら、世界の広大な木工関係のフィールドのメリットを享受できません。そのときはそのとき、何とかなるだろうと思って私はやっております。

工房を建てる (4) 工房建築リポート 3 : 馬場正則

何と暑い日々の連続です。甘木の市内は、クソ暑い所です。その中、八メートルの丸太の皮をむいて、その重さと面倒くささに頭がクラクラしております。日頃の体力のなさと根気のなさが、身にしみている今日、この頃です。

四月下旬に一旦、木工の仕事に区切りをつけ、現地へ下準備に行きました。部落内の土建屋のおじさんに格安で整地してもらい、軽トラに土木作業の道具を載せて、毎日、縄張り、杭打ち、レベル出しと出掛けました。昔とったきねずかで、知り合いの土建屋より借りたレベルで、カミさんに相手をさせ、基準となるレベルを墨出ししました。そこそこの正確さで遣り方をすませ、リース屋で借りた 0.4 立米のバックホーで、友人の手伝いをうけながら、工房の床堀りをしました。一日目は、友人に手伝ってもらい、二日目以降は、自分で運転して、土の移動、地面のならしと不慣れな動作で、作業をしていましたが思うようにバケットが動いてくれず、遅々として進まず、「スローモーションやね」 と見学に来ていた部落の人の声を背になんとか終えました。その後、連休中の段取りのこともあり、栗石の配達を依頼したのですが、連休前はどこの現場も忙しく、やむをえず、四トンダンプを借りて、自分で栗石を買いに行き、都合四往復して、敷地内の空地に栗石の山を築きました。そして翌日より、カミさんとカミさんの親父さんの三人で、一輪車で基礎一面に栗石を敷きつめました。これが少々重いのです。一見軽そうなやつでもグッとくる感じで、軍手の指先がすぐ破れるようになり、土建屋さんのように機械でやれば早いのでしょうが、ここは、三人の人力でやるしかありません。三日と半日かけて栗石を敷き詰めた時は、これからを思いやられました。やはり、ベタ基礎はよした方が良いです。

この作業の間に、建設機械のリース屋に何度か足を運びましたが、便利ですョ。車両から電動工具まで建設に必要なものはいろいろと揃っており、一度行ってみると良いです。また借りる時は、知合いの土建屋の名だと安くなり、支払も後で良いとのことです。

五月中旬より再び木工の仕事で一ヶ月半ほど中断していましたが、その間に材木の見積もり、発注と切込みの段取りを検討しました。その後、事情により自宅を優先して作っております。まず自宅と工房の三十分の一の模型も作ってみました。しかし、実物の丸太が来てみるとその重さに気分が滅入りました。七月始めより丸太の皮むきを始め、炎天下の中、一日五〜六本の丸太の皮むきを終えて、それから墨出し、切込みという段階を終えました。やはり、重いものはいけません。腰を痛めます。ハイ! 今後建てる人は、ハンドリングの良い材料を考えるべきでしょう。何かドンくさい方法ばかりしている様な気がします。遅々として進まず、時期も段々、台風のころになり、今年中の移動は?です。その後、七月中に基礎の仕上が終了しました。コンクリート打設は、工房と自宅合せて 40 立米以上になるのでポンプ車による打設とコンクリート押工の為の左官も数人掛かりでする為、先輩の関連会社に依頼しました。基礎作りは、業者にたのむのが妥当なようです。九月中に棟が上がる予定です (自宅)。工房の方は、現在、自宅と平行して切込みをしておりますが、棟上げ予定は、九月末になりそうです。
なかなか思うようにいきません。くたびれました。今日も日影の無い現場へ行きます。ではまた。

おわりに

個人輸入の方法の記事を終わります。今後も海外の木工関連の紹介などはあると思いますので、早めに載せておきたかったわけです。これでいままで行なっていない方も、いちよう同じ条件かな (?) と思っておりますが…。やるかどうかは別にしましても。

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