家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

はじめに

尿菅結石で入院しました。入院後は特に痛みもなく、レントゲンでは、石はもう少しで菅から出るところまで来ていましたから、三日ほどで退院の許可がでました。その後は今日まで痛まずじまいですから、退院翌日から初盆、キャンプと続いてビールをしこたま飲んだことで、石は流れたに違いありません。
痛み始めたのは早朝でした。嫁さんは単なる腹痛に違いないし、時間外診療であるから「もう少し待て」といい。僕は二時間、うめきながら待機したのでした。鬼!。

おわりに

砥石についての余談です。製造メーカーにたどり着き、説明を聞けるまでにはなかなかたいへんです。カタログなどにもメーカーの所在地が記入されていないからです。砥石に限らず我国の木工関係の工具、道具にもそのようなケースが多ということは困ったものだと思います。
有名な「キング」という商標の砥石屋は松永砥石(株)というところが販売をしているまでは判りましたが、どうも製造は別の組織、あるいは別会社のようで、製品にたいする詳しい説明は遂にして頂けませんでした(私は知りませんでしたが、カタログはでていますので、それを見れば松永砥石というのはすぐに判りますが…)。
製造責任の観点からいいましてもメーカー所在地はきちんと明示されるべきであるし、ユーザーの意見や質問にも可能な範囲できちんと対応すべきだと思うのですが。

我国では、木工用ドリルビットは今もってただ一種のみが「木工用キリ」として販売されているのが現実です。クリックボールと電動ドリルの兼用タイプで、クリックボールでの使用には都合がいいのですが、それ以外の使用条件ではくい込みが激しく危険なものです。クリックボール用はなくてはなりませんが、使用頻度はどれだけあるというのでしょうか。私は、深ネジ(いわゆる兼用キリ)や浅ネジタイプの「木工用キリ」があってしかるべきであるし、自由競争の不足が今だに「兼用キリ」一種しか存在しない状況を招いているのではないかということを言いたいのです。ホームセンターが浸透し、多少さざ波が立ち始めているかもしれませんが、これでは競争原理とは無縁な、昔ながらの殿様商売で成立している「木工用キリ」業界の、ユーザー不在の、あえて波風立てて騒ぐ必要無し体質が浸っている結果の反映と受けとられてもしかたがありません。

「木工用キリ」業界だけではありません、人造砥石などもそうですが、木工関係の工具、道具などの流通や販売、価格設定のシステムの不透明でうさん臭く、ユーザーの意見の吸上げがしにくい状況を改善し、もう少し風通しを良くできないものかと考えている木工関係者は多いはずです。
円高、インターナショナルカードと、それを利用した個人輸入は上記の状況への、か弱き木工ユーザーの逆襲の貧打です。殿様商売で名高い「関東機工」などの高価なクランプに代わり、輸入ポニークランプが使用されるのは当然の結果だと思います。
最近我が家を訪れたアメリカ人ウッドワーカーが、日本のカーバイトチップ付きルータービットが何故あれほど高価なのか、使いにくく、強度不足の日本のハタ金にどうしてあれだけの金額を支払わなければ買えないのか、日本国内でのパワーツールの高価格は一体なんなのだと真剣に怒っていましたが、私は力なく頷く他ありません。
ここで私が原因や体質を分析してみてもたいして意味はありますまい、現実に健全な競争原理が働き、ユーザーがその恩恵をこうむり、業界全体の環境が整っている国があるのです。
我々にできることは一体何なのでしょうか、やはり悲しい外圧ですか…。

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