家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

はじめに

日が暮れた秋の半ば、草むらに消え入りそうな光の点が二つ三つ。目を疑いました。懐中電燈で確認すると、それは初めて見る蛍の幼虫でした。
少し不気味な姿でした。冬を控えどうするのでしょう、暫くするうちにそのか細い灯は消えてしまいましたが…。

エーヘック関連

熊本市内で行なわれたアメリカ広葉樹輸出協会(AHEC:エーヘック)の懇話会に出席してきました。米国産の広葉樹の輸出拡大と、そのための市場の意見の吸い上げがエーヘックの目的です。私は小国木材加工研究所の立場で、エーヘック東京オフィス代表の吉瀬さんに、我々のような仕事をするウッドワーカーからの希望を申し上げたのですが、ここで改めて述べてみたいと思います。
木工仲間の間からも木材の個人輸入をしたいという声があります。それは、材木業者からでは買う事が難しい、あまり流通していない規格の材や、一般的ではない材料を購入したいということです。そのような希望にたいして、少量でも対応してくれる米国内の材木業者の紹介や、そのような要求の実現に向け、業者の指導をエーヘックとしてやって頂きたいということ(一部対応してくれる業者もありますが…)。また、その方法として将来的にはインターネットのホームページを通じ、オーダーできればなお良いのではないかと考えるのであります。実際、海外からホームページを通じて食材を購入している外食産業もあります。きちんとした森林管理のもと、成長量が伐採量を五十パーセント以上も上回り、年々蓄積量が増加しているという米国広葉樹の供給拡大のため、材木業者としてはぜひともそのような輸出努力をして頂きたいと思うのであります。

同席していました地元の建材、材木、製材業者は外材ということで、あたまからの差別意識、品物に対する蔑視が見うけられ、それは建築用材の場合は地元材が地元にはベストという理由からであり、たしかにそういうことも昔から言われていますが、私は家具材については、建築関係のそのような常識(?)があてはまるものか以前より疑問でありましたし、きちんとした実証データや文献などが存在するのでしょうか。そこで、エーヘックとしましてはそのような意見に対し、正鵠を得たものかどうか納得できるデーターを提示し、実証してもらいたいと思います。消費者や製造者、あるいは材木業者が互いにメリットがあり、それの均衡点が北米材の場合もあるでしょうし、地元材の場合もあるでしょう。ビジネスとは適切な利益と消費者満足のバランスであり、そのための虚しい弊害への解決の努力はぜひとも必要であると思います。
同席の業者にしてみても、国産建築材の供給過剰や内地材の保護という問題もありますし、利益率の問題、それこそ外材(消費者にたいして)という問題もありましょう。しかし、まずは謙虚に相手の話を聞き、互いのメリットを探るということも大切であると同席の業者をみて感じました (そんなに偉ぶっていたわけではありませんが、扱ってやってもいいぞ。みたいな姿勢はどうも頂けないのです)。

■アメリカ広葉樹輸出協会 東京オフィス
東京都港区赤坂 1-1-14 溜池東急ビル 8F TEL:03-3589-1583

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