家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

はじめに

今回の台風18号もなかなか強力でした。進路周辺の方々いかがでしたか。当方では、工房に霧状になって真横から吹き付ける雨の流れが、さながら風洞に置かれているテストピースの空力実験を見ているようでした。通過後、展示室のウインザーの座ぐり一杯に溜まった雨水が横殴りの風雨の強さを物語っておりました。

雑記・おわりに

■営業関連・個展

七月末に個展を行いました。個展は、基本的にはやらないよりやったほうが良いとは思います。しかし、自分自身が多くの名簿を持っていない場合、会場が抱えている名簿に頼らざるをえません。よほど立地条件がいい所だと話は別ですが、会場が良いお客や多数の客をを抱えていない所で展示会を行ってもあまり効果は期待できません。私などはあまり深く考えず、その場のノリで決定してしまい、「お客さんが少ない、まいったなあ」などと呟き、そのうち暇を持て余し、缶ビールなど買い込んで来ては「うっまー」などといっているのですから仕方ありません。タイミングは大切ですが、押さえる所は押さえておかなければなりません。いまさら何をいっているのだと馬鹿にされそうですが、反省点です。

■営業関連・メンテナンス

皆さんは納品後、品物のメンテナンスには行っていますか? 特にオイルフィニッシュのメンテに関してです。ある木工仲間は一年目をめどにメンテに行くといいます。私は、次の注文の打ち合わせや、次の納品の時にオイルをかけるということは時々ありますが、メンテナンスが目的で出かけたことはありません。以前より必要なこととは思っていましたが、なかなか行動には移せないものです。言うまでもありませんが、いくつかの利点があります。@次に繋がる可能性。A製品の経年変化の状態を確認でき、今後の製作に生かすことができる。B信頼感の獲得(@の関連)などです。今後は月に一度づつ位のペースでメンテに出かけようと思っています。友人の話では、お客さんが費用を心配されるそうです。無料なら無料と事前に断っておくほうがいいかもしれません。

■わかることと口説くことは違う

情報技術が発達して、市場調査、顧客データベース、POSデータなどなど消費者のことを知る方法がたくさん増えてきた。こうなると、消費者が何を考え、何を買ったのか、そのすべての行動を知りたくて仕方がなくなる。そして、そのすべてを知れば、彼らを満足させ、虜にするようなビジネスができる、そう考える。果たして、本当だろうか?答えは、おそらくNOだろう。現状を知ることはもちろん重要だが、学校の通信簿と一緒で、それが目的になってしまうのは、おかしな話だ。また、それを次のアクションに活かすといっても、現状は現状であって、それを変える意志とは別問題である。企業活動もそもそも何のためにやるのか、何をやったのかという確信があれば、確認の行為も本来は必要ない(集団なので確認が必要なことはもちろんあるが、さほど重要ではない)。企業というのは、プロであり、だからこそ、消費者のリーダーでなければいけないのだと思う。そのプロフェッショナリズムで消費者の一歩先をいって、消費者がそれに惚れてついていく、そんな社会になるとうれしい。

■「広告屋のネタ帳」より抜粋/作者 : ふく/まぐまぐメールマガジンより。

嫁さんがあるウッドワーカーの工房を所要で訪れました。お客さんの来訪があり、厚い作りにしますか? それとも薄く作りますか?どちらでも作りますよ。と応対しているのだそうです。何にでも対応する姿勢を批判するつもりはまったくありません。ただし、太め家具の需要に対応するにせよ、家具屋である以上、伸縮による将来的な影響と薄さの意味位はお客さんに説明して欲しいと思いましたが、まあ、余計なことかもしれません…。ではまた。

Contents
Sales & Service

椅子用ペーパーコード
デンマーク製ペーパーコードを販売しています。

桐油の販売
オイル仕上げ用の「桐油」を販売しています。

椅子の張替え
Yチェア等の椅子の張替を行っています。

ウィンザーチェア教室
英国スタイルの本格ウィンザーチェア制作教室を開催しています。

Link

興味の壺
プロダクトデザイン・メカニスム・伝統的アーキテクチャー等を紹介しています。