家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

鉛筆罫引

鉛筆罫引全体 めったに使うことはないのですが、それでも鉛筆罫引は必需品です。最近まで、くさびで固定するインコンビニエンスな自作品を使ってきましたが、今回(2004/01/30)一念発起し、竿と鉛筆をきちんと簡単にロックできるものを制作しました。

罫引に限らず、木工用具や道具できちんとしたものを自作するには手間がかかり、結局、不便を承知でありあわせで凌ぐというケースは結構あるものです。鉛筆罫引も、きちんとしたものを制作するとなると結構手間がかかり、一念発起しなければできないものです。

鉛筆罫引 鉛筆固定部 素材は、手持ちのハードメープルの端材を使用しました。使い勝手を合わせるために、形状は現在使っている罫引に合わせました。主なサイズは以下です。

本体は、60×105×20mm
竿は、10×22×200mm

特別な機構やアイデアはありません。簡単に、見栄え良く、竿と鉛筆をロックするということに留意しました。

鉛筆罫引 鉛筆固定部詳細 鉛筆は、竿にバンドソーですり割を入れ、六角穴付ボルト(φ4mm)でロックします。ボルトの頭部とナットは、余分な突起をなくすため、竿に沈めています。
割れを防ぐために、ナットを打ち込んでから、竿の先端をカットします。
竿の片側は「R」加工を施しています。手の馴染みが良いこと、力を曲面受けるほうが安定することですが(使用頻度からいってあまり問題にはならない)、加工は多少面倒です。これは、内丸鉋(4分/12mm)で加工しました。

鉛筆罫引 ロックボルト 竿のロックは、6mm のバタフライボルトで行います。このボルトは手持ちのもので、多分、炬燵のユニットの付属品だったと思います。使えそうと思い、保管していたものです。ただし、ネジ部が25mm と短く、竿まで届きませんので、同じくφ6mm の磨き棒を必要な長さにカットし、プッシュロッドとしてインサートしています(出てこない(取り出せない)ので画像はありません)。

鉛筆罫引 各部寸法 バタフライボルトの受けは、手持ちの丸ナットと呼ばれるKD金具を使いました。この部品も最近はホームセンターで入手できます。以前に黒く塗装したものがありましたのでそれを使っています。

塗装は、簡単にワックスを塗っています。汚れ止め程度です。
罫引も、手に馴染むよう面や角を自分に合うように取り、スムースに作業を行えるようにしなければなりません。

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