家具制作鯛工房

モダンでシンプルな家具を制作する家具椅子工房です

ダイヤルキャリパー

ダイヤルキャリパー ダイヤル部拡大

中国製の安物デジタルノギスを購入しましたが、案の定壊れました。
デジタルは使いやすいと思いますが、どうも下品なものばかり。
ミツトヨ製は信頼できそうで、海外での評価も頗(すこぶ)る高いのですが、グラフィック処理を含めた製品デザインは大層下品で、使用する気にはなりません。

所が、ebay で、スイスの測定器メーカー、TESA 社製モデルを見つけたのです。

これが大変渋い。
今時日本では、ダイヤルキャリパーを買おうと思うような変人はほとんど居ないと思います。
メカニカル式のため、多少不安もありましたが購入しました。

最近のタイプは、ラックギアが、ディプスバーの下に配置されており、通常は隠れて見えません。
そのため、多少は防塵効果があると思えますが、購入したオールドモデルは、ラックギアが剥き出しです。

ほこりの中で作業するウッドワーカーが使うツールではない。
アナログより、デジタルノギスの方が使いやすいに決まっている。
中国製ダイヤルキャリパーだと、新品が2台買える。

しかし、渋いスイスTESA 社製イエローフェイスのダイヤルノギスがいいのです。

ダイヤルキャリパー 全体 ダイヤルキャリパー ジョー開き

ステンレス鋼焼入処理。
ラックギアは、焼入研磨仕上。
特許ショックプルーフシステム。
外側用ジョウの先端が、丸い形状というのも満足。
何より、「アナログ」がいい。

所で、このような精密測定器に、安い中国製を選ぶのはちょっと勇気が要ります。
中国での自国製品販売サイトに、ダイヤルキャリパーのページがありました。
英語圏諸国で売られている安物ダイヤルキャリパーのほとんどが、このサイトで売られています。

各パーツも販売されているのは嬉しいのですが、部品としての文字盤には、全て「ショックプルーフ」とプリントされています。
勿論、英語圏で売られている安物ダイヤルキャリパーの文字盤にも、きちんと「ショックプルーフ」とプリントされています。
「ショックプルーフ」への信頼性を信用できなかった訳です。

TESA は現在、アメリカの「Brown & Sharpe」の傘下にあるようです。
デザインは、今回のダイヤルキャリパーよりもダサいと思いますが、TESA では、現在もダイヤルキャリパーの製造販売を続けています。

なお、アメリカ製では、「Starrett」社の製品があります。

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